先日、埼玉県にある顧客先（A社）に、別の顧客（B社）を引率して工場見学をさせていただきました。
B社での保有している印刷機械が１０数年経って修理の頻度が増えてきたので、新台への入れ替えを検討するにあたり、実際に使用している印刷会社へのヒアリングをしたいということからでした。お目当てはLed-UVタンデム機ではありましたが、私の目を引いたのは小森のデジタル印刷機インプレミアでした。以前にIGAS（展示会）で目にしたことはありましたが、実際に生産機として稼働しているところを見たのは初めてでした。工場長が言うように、1枚目から前回刷り本と同じ色再現で出力されており、刷版いらずで可変印刷もでき、まさに驚愕の一言でした。現在は2000枚がオフセットで刷るかどうかの分岐点とのことでしたが、今後どこまで分岐点を押し上げていくのだろうかと思うと末恐ろしい限りです。
＊インプレミアサイト
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